お手伝いをした本が出版されました。
『相続は遺言書で9割決まる！』（福田亮／Clover出版）
司法書士である福田先生の書籍をお手伝いするのは２冊目。
今回の本では相続・成年後見・民事信託の３つの切り口から、残された家族が揉めない終活についてまとめています。
財産が偏っていてどうしても不公平な相続になってしまうとき、その不公平感をすっかり覆すことのできる遺言書のとある項目があります。
その項目、法律上は遺言書に記載してもしなくてもいい部分です。法律家の中には「ここは書く必要がない」と言う人もいます。
しかし、福田先生は「この部分は、残された家族への最後のメッセージです。どうか、心のままを記してください」とおっしゃいます。
先立つ方が、そして残されるご家族が笑顔でいられるように。
法律を知っていれば、余計な揉め事を回避することができます。
終活を考えている方も、その子ども世代の方にも、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
相続は遺言書で9割決まる！
（福田亮／Clover出版／2020）
