多才すぎても困るWEBサイトづくり
WEBコンサルしてきました。
クライアントのTakayoさんは、ものすごく多才な方。
インテリアコーディネーターと建築士の資格を持ち、お勤めの傍ら、フリーでインテリアのお仕事、占い、アクセサリー製作をされています。
WEBサイトを拝見したら、ジャンルの違う内容が幕の内弁当のように散りばめられていました。
もちろん、どれもTakayoさんの才能ですから、ひとつのサイトに入れても構いません。でもそれは、自分のブランドができあがってからが無難でしょう。
「カレーもパスタもラーメンもあります」というお店より、カレー専門店のほうが美味しいカレーを出してくれそうですよね。
さらに「うちはキーマカレーしか出しません」などと言われた日には、もうどれだけこだわったキーマカレーが出てくるんだろうとワクワクしてきます。
WEBサイトも同じです。
あれもこれも扱うより、ひとつのジャンルに絞ったほうが信頼感と期待感がアップします。
といっても、仕事をひとつに絞る必要はありません。
複数の仕事を持っているなら、それぞれの専用サイトを作ればいいのです。
カレー専門店を経営している会社が、パスタのお店やラーメン店も経営しているようなイメージで。
Takayoさん、すぐにサイトを3つに分けました。
さすが、デキる人は仕事が早い!
現在、独立に向けた活動として、モニターを募集していらっしゃいます。
実はTakayoさん、特殊能力の持ち主。
写真記憶ができるそうなのです。
これまで見てきた数々の家具やインテリア雑貨が脳内に画像として全てストックしてあり、いつでも思い出せるのだとか。
あらゆる組合せのインテリアのシミュレーションが、瞬時に頭の中でできてしまいます。
どうりで、予算に応じた最適コーディネイトが可能なはずです。
写真記憶の他にも不思議な能力をお持ちで、それらを総動員して占いのインスピレーションを得ていらっしゃいます。
「占いのモニター応募しちゃおうかしら」と言ったら、
「いいですよー。でも、仕事のこと、ご家族のこと、なんでも分かっちゃいますけど、いいですか?」と。
え、ええと、Takayoさんにバレちゃいけないことって何かあったっけ??と、しどろもどろになってしまいました。
これから、Takayoさんのサイトがどのようにブラッシュアップされていくのか、楽しみです。