WixかWordPressか(2)
イネ子
ブックライター 稲田和瑛
最近、ネットサーフィンしていると、「このサイト、保護されてないっぽいけど、いいっスか?」的な警告がやたら出ませんか?
これ、通信が暗号化されていないサイトに表示されるもの。
URLの先頭がhttp://で始まるものは暗号化されておらず、https://で始まるものは暗号化されています。
SSL(Secure Sockets Layer)という通信方法を使うことで、暗号化が可能になります。
これまではネットショップの決済ページとか、会員登録ページみたいな個人情報を入力するページだけをSSL化するのが一般的でしたが、最近は全てのページをSSL化する「常時SSL化」が推奨されています。
いつかやらねば。。。と思いつつ、ついつい先延ばしにしていたSSL化。
しかし、自分がネットサーフィンしているとき、警告が出るたびにイラッとするので、「このイライラをサイトに来てくれた人に味わわせてはいかん」と、ようやく重い腰を上げました。
少々面倒くさい作業ではありますが、やってみればそこまで難しいこともありません。
SSL化されると、アドレスバーに「保護された通信」とか、鍵のマークなどが表示され(ブラウザによって多少違いますが)、URLが「https://」で始まるようになります。
これまでサイト作成をお手伝いしてきたクライアントさんにも、SSL化についてお声かけしていこうと思います。